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シカク from fanbox
シカク

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than blood -後編-

「太陽、起きろ」 「んん…あ…」 意識が覚醒するとそこは漫画によく出て来そうなカジノのVIPルームみたいな部屋だった。顔も髪も濡れている事からどうやら水をぶっかけられたらしい。そして今、俺の体は椅子に縛られている。まるでヤクザに捕まったようだ。 俺の前には高そうな黒革のソファに座るスーツ姿の青年がいた。両端には遼河とそう変わらない体格の男達が控えている。どうやらこいつが“マスター”らしい。 「初めまして、藤森太陽くん」 爽やかな笑顔でそいつは挨拶する。それがなんだか感に触る。俺も負けじと不慣れな笑顔で挨拶をし返す。 「初めまして、あんたがマスターか?」 青年は立ち上がり、俺の目の前へと来る。そして俺を値踏みするかのように見下げる。 「その通り。俺がこいつらの主人だ」 俺と対して年が変わらなさそうな男。体だけみれば一般的な男よりかは鍛えられているが、肌も白くあどけなさを残す顔立ちのせいで、そこまで強そうな印象は持てない。この男のどこに遼河を屈服させる力があるんだ。俺は見上げて睨みを効かせながら口を開く。 「遼河に一体何をした?」 「吸血鬼って知ってるか?」 「は?」 逆に青年の唐突な質問に俺は思わずあっけらかんとしてしまう。そんな表情を気にする事なく青年は続ける。 「俺はその吸血鬼ってやつなんだ。実はこれでも200年ほど生きてる」 と、青年は突拍子もない話を続けていく。その吸血鬼の話によると、約100年前にヴァンパイヤハンターによって吸血鬼のほとんどが討伐されて、現在吸血鬼はほぼ絶滅状態らしい。青年もそれから自分の眷属以外の吸血鬼には会った事ないそうだ。 青年は正体がバレないようにひっそりと生き続けて、気に入った男を奴隷に変え、更に気に入った男を自分と同じ吸血鬼の眷属へと変えていったそうだ。吸血鬼の話について特に驚いたのは、男だけの一族で女がいないと言う事だ。主なエネルギー源は、血を吸うのは吸うのだが、血ではなく精液らしい。なので吸血鬼は皆男色家。活力の良い男を堕とし、精液を献上してもらっていると言う事だ。精液を取り込み、己の血と肉に変えているそうだ。 「で、遼河はお前のお眼鏡に叶っちまったという訳か」 「そう言う事」 「遼河のあの力、もう人間じゃないのか?」 「いや、人間だよ。奴隷や眷属は主人の血や精液を取り込むと力が増すんだよ」 その言葉を聞いて俺は少し安心する。だが青年はぐいっと俺の目の前に顔を持って来てにったりと笑う。 「だけど眷属にしようかなって考えてるよ」 俺は何も言えず目を見開く。その隣で感動してるのか遼河は涙を流して股間を膨らませていた。 「ハハハ、とにかくまずはお前だよ。俺の目を見ろ」 その言葉に思わず俺は大きく開いた目で見てしまう。その真っ赤な目を。体が火照ってきて、なんだが酒を飲んだかのようにふわふわとした気分になる。まずいと思い、目を逸らしたいが逸らせない。俺を縛っていた縄が解ける、逃げたいが体が動かない。意識も段々と朦朧としてきて、酔いがさらに回ったかのように気持ちよくなる。 「よしよし良い子だ。あんだけ反抗してたのにこんなにどっぷり催眠に掛かるなんて、素直な性格なんだな。ここまで乗り込むほどの友達思いのやつだし、ますます気に入った」 目の前の青年はそう零しながら俺の頭を撫でて、頬に触れる。 「あっ…」 思わずうっとり甘受してしまう。吸血鬼なのに。俺の戦友を奪ったやつなのに。体が青年の言葉を受け止めて、褒められたことに喜んでしまう。 「さてと、俺の奴隷として完成させよう。噛みやすいように首を見せて」 俺はその言葉に頭を傾ける。ダメなのに。奴隷なんて嫌なのに体が言うことを効かない。青年は俺の太ももに腰を下ろして跨る。そして鋭い牙で俺の首筋に噛み付いた。 「っあ、あ、あ…」 血を吸われるのと同時に何かが俺の中に流し込まれる。それはすぐに血のように俺の中を循環して全身を巡る。そして思考もその心も変化する。人間より上位の存在である吸血鬼様に噛まれて嬉しい。しかも奴隷にしてもらって仕えられるのが嬉しい。俺のこれからは吸血鬼様の餌であり奴隷として全てを捧げるんだ。しかも隣にはまた遼河がいる。吸血鬼様と同じくゲイになったんだ。早く太陽とヤリてぇ。体が更に熱を帯びて喜ぶ。興奮してスパッツや短パンを突き破るくらいに勃ち上がる。 嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい 「ア"、ア"ア"、ア"ァァァァ…♡」 ビュッと俺のチンコからザーメンが飛び出し股間を濡らしていく。 「気分はどうだ?」 気持ちよさに白目をむいてだらしない顔を見せていたが、マスターの声が聞こえた瞬間に黒目を戻してすぐにマスターと目を合わす。まだマスターは俺の膝の上に跨っているので、目の間で顔を合わせられるのが嬉しくて、股間は再び力を取り戻していく。 「はい、マスターの奴隷になれてすげぇ幸せな気分です♡」 その俺の言葉にマスターは口端を上げて笑みを見せる。 「良い子だ。これからお前は奴隷として俺に全て捧げるんだ。その体も心も命もな…」 「はい、喜んで俺の全てを捧げます」 「じゃあ早速味見をさせてもらうよ」 マスターはスラックスとパンツを下ろしてチンコを取り出す。 「お前も出せよ」 「はい!すぐに」 思わず見惚れてしまいボケっとしてしまった。俺はすぐにスパッツから自分のモノも取り出す。さっき射精したのもあってすでに精液でコーティングされている。 「そんだけグジュグジュに濡れてたら大丈夫だな。俺も太陽のお陰でいっぱいカウパー出ちまってるし」 マスターが俺で興奮してる。俺はその言葉で更に我慢汁を出して濡らす。 「んぁ…」 マスターと俺のチンコがまるでキスをするかの様に触れ合い、思わず声が溢れてしまう。 「やることはわかるな?」 「はいっ!ご奉仕させて頂きます!」 俺は両手で俺とマスターのモノを掴んで上下に動かす。 あぁ…すげぇ気持ちイイ…。俺とマスターのモノが触れ合って、最高だぁ♡ さっきイったにも関わらず、もうすでにイキそうで必死に我慢する。折角の兜合わせ、こんなすぐに終わらせるなんて勿体無い。 お互いの先端から透明な液が流れて更に滑りやすくなる。シュコシュコクチュクチュと卑猥な音が俺の耳を刺激して興奮を高めていく。腰が揺れてしまい膝の上に乗るマスターも一緒に揺れてしまうが、マスターは笑って気にするなと言ってくれた。その言葉に俺は遠慮なく乱れ、顔を蕩けさせて官能的に吐息を吐いた。 「我慢せずにイっちゃえよ」 マスターが俺の手に重ねて動きを加速させる。 「うあぁっ、あぁ♡」 あぁ…もうダメだ… 「イきますっ、マスター、イクッ、イクッ♡」 びゅっと音を鳴らして勢いよく精液が宙を舞う。マスターは手についた俺の白液をそのまま口へと運んで舐める。 「美味い。太陽、やっぱりお前は遼河と一緒でアタリだ」 その言葉に俺は感動で心も体も震える。 「あ、ありがとうございます。俺のでよかったらいくらでも!」 「今度はここにくれよ」 マスターは自分の穴を指差す。 「はい♡」 俺が連れてこられた隣の部屋。そこはマスター専用の食事部屋。ベットの上で俺とマスターは裸になって交わっていた。 「あぁ、マスター、マスター♡」 「…っそこ、いい、もっと、擦って、くれ♡」 「ここですね、ここが好きなんですね、マスターは」 「んぁっ」 マスターが俺のモノで気持ちよくなってる。俺ので顔を愉悦に歪ませている。俺は幸せで胸がいっぱいになり、腰と股間に更に力が入る。本当にマスターの奴隷になってよかった。 「そろそろ、くれっ、たいようの、ザーメン♡」 「はい♡奥にいっぱい注ぎます♡」 パンパンと軽快な音が部屋に鳴り響く。マスターの喘ぎ声が俺の脳に突き刺さり、快楽物質が更に脳内を満たす。 「んあっ、あぁ、あ"っあ"っ、あっ、あっ♡」 「はぁ、はぁ、マスターイきます、奥に、俺のザーメンいっぱい吸収してくださいっ!」 「んあ"っ、あっ、ふぁ、あ♡」 マスターの中にドクドクと俺のザーメンを流し込む。マスターは白目を剥いてヨダレを垂らし、ビクビクと体を震わせて愉悦に浸っている。その顔はとても愛おしく、すぐに金玉に還元されて俺のザーメンの量をより多くする。長い射精が終わり、名残惜しくもマスターの穴から引き抜く。ポッカリと空いた穴からザーメンが漏れることはなく、全部吸収してくれた事に安堵し嬉しく思う。 「はぁ…はぁ…太陽のザーメン、美味かったぜ」 愉悦の世界から戻って来たマスターの瞳が赤く染まり、俺を見つめる。そして頂いた言葉に俺は改めてマスターにこの命全て捧げようと誓う。 「満足して頂けて良かったです。俺もマスターの中すごい気持ち良かったです」 「当たり前だろ」 そう言ってニヤッと笑うマスターは体を起こして唇を重ねる。 「太陽はもう俺の奴隷だ。嫌だと言ってもこんな上玉逃がさねぇからな。一生俺に仕えてもらうぜ」 「もちろんですマスター。俺の全てマスターのモノ。これからはマスターの為に生きていきます」 改めて忠誠の言葉を宣誓すると再び俺とマスターは唇を重ね快楽の夜を過ごした。 次の日。マスターから与えられた部屋で俺はマスターの奴隷として仕える為に各方面に連絡をしていた。 「はい、すいません。急ですが辞めさせてもらいます。はい、はい、お世話になりました」 電話の向こう側では、まだコーチが何か言っているが俺は関係なく通話を終了させた。 「おう!入るぜ!ちゃんと辞めるって言ったのか」 遼河がノックもせずに部屋に入って来てニタニタとした表情で近づいてくる。 「ノックぐらいしたらどうだ。今ちょうどジムに連絡した所だ」 「これでまたお前と一緒だな。それにしても流石はマスターだ。太陽のその格好、すげぇそそるよ」 そう言って遼河は俺を舐めるように見る。俺がマスターから頂いた奴隷としての格好は確かに遼河に負けないほど欲情をそそる姿をしている。アンクル型の黒のロングタイツと筋肉と乳首を強調させる肌に密着するタイプのトップス。手首までしっかりと黒く覆うが丈も短い為、キレイに割れた腹は外気に晒されている。タイツも股間のフロント部分は穴が空いており、ファウルカップのようなもので取り外しが可能な特別製のケツワレ仕様のロングタイツとなっている。 「それより今日はここの案内してくれるんだろ?」 「ああ、まかせろ。だけどマスターが起きるまでまだ時間がある。せっかくまた一緒になれたんだ。そんな格好してるんだし案内する前に少し楽しもうぜ」 遼河が俺の股間に自分のモノを擦り付けてくる。 「ったく、しかたねぇな」 俺と遼河はためらう事なくお互いの口内を犯し合う。そのままベットに行くまで時間は掛からなかった。戦友で親友の遼河がこんなにエロいやつだなんんて知らなかった。男の良さや遼河の新たな良さに気づかせてくれたマスターに改めて感謝する。ベットを揺らし俺達は交じり合い、愉悦の時間を楽しんだのだった。


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