XXX4Fans
シカク from fanbox
シカク

fanbox


からまって、 -後編-

まるで生まれ変わったように頭も体もスッキリしている。世界がひっくり返り、価値観も変わったが、心も体も満たされている。今まで生きてきたのはこの為だったのかと思う。自分が今から何をすべきなのかはもう理解している。面倒くさいがとりあえず仕事に行かないと。人生最高の朝に俺は上機嫌で会社へと向かった。定時になると俺は嘆く同期を無視して退勤した。そして昨日彼らがいた薄暗い路地に足を踏み入れる。どんどん足を進めた先には平屋があった。だが入口らしき扉はなく、壁しかない。ただの人からすればそこは行き止まりだ。だけども俺はここに入る方法を知っている。壁を5回ノックする。するとちょうど人一人が通れる扉が現れた。俺は遠慮なく扉を開ける。入ると外観からでは考えられないほど広かった。 「おい、何しにきた」 組織の一員に声をかけられる。口元が隠れているにも関わらず、その表情がニヤニヤとイヤらしい笑みを浮かべているのが分かった。俺もこれからの事に期待をして満面の笑みを浮かべながら答える。 「"絡まったんだ"。だから俺を組織に入れてくれ」 「あぁ、歓迎するぜ。ついてこい」 男の言う通りに俺は付いて行く。部屋のあちらこちらでは組織の構成員同士が交わり合っていて、この部屋も青臭さが鼻につく。その匂いを不快に思うことはなく、またその光景に俺はワクワクとした気持ちも湧き上がっていた。 (俺も早くヤリてぇな…) 羨ましく眺めながら着いて行っていると、いつの間にか地下へと繋がる階段が目の前に現れていた。 「おい、ぼーっとするなよ。後でいくらでも出来んだから今はちゃんと着いてこいよ」 「あぁ、悪い」 長い階段を降りた先の地下には、地上よりもはるかに広い空間が広がっており、天井も工場のように高く様々な機械が並んでいた。最近出来た小さな組織だと思っていたのだが、俺の予想以上の人と設備が整っていて、さすが悪の組織だと感心した。そして今から自分もその構成員の一人になれるのが誇らしかった。 「こっちだ」 更に奥へと進んで男はある扉の前で止まる。 「この部屋にボスがいらっしゃる。その前に正装に着替えないとな」 そう言って男は自身が着ている物と同じ、組織の構成員である事を証明するあの服をくれる。俺は待ちに待っていたのですぐに着ていたスーツを脱ぎ捨て、その正装を纏う。口元まで隠せるほどハイネックなストレッチシャツとタイツはピタッと素肌に張り付いて、全身を締め付けられる感覚は夢とは桁違いに快感を与えてくれて俺はすぐに股間を濡らす。その上から組織のシンボルである蜘蛛の巣のマークがあるシャツと短パンを身につけ、俺は組織の新たな構成員として完成した。 「組織特製のパワースーツは最高だろ?」 男にパワースーツと言われ、確かに気持ちイイのと一緒に体も軽くなり、筋肉も増したようだ。すごい、この力なら普通の人間なんて一発で吹っ飛ばせそうだ。なんてすごい組織なんだ。 「んん…あぁ…最高…やっとなれた…すげぇうれしい♡」 「よく似合ってるぜ」 男は悪い笑みを見せると俺の唇を奪って口内を犯し始める。俺は更に股間を濡らし、膨らみを大きくさせる。だが気持ちが高ぶってきた所で俺の口はすぐに解放され、二人の間に糸を引く。俺は顔をトロンとさせて残念そうな表情を男に見せる。 「続きは後でな。俺が楽しませてやるからよ、また入口の所に来いよ。俺が予約したからな。ボス以外俺とヤル前に他のやつと楽しむんじゃねぇぞ」 「あぁ、わかった。お前のとこに行くよ♡」 男が俺の元から去ると、一呼吸を入れてノックをする。 すると扉は入って来いとの事か勝手に開く。 「失礼します!」 足を踏み入れると部屋の奥で豪華な椅子に腰掛ける動画でもない、夢でもない、本物のボスがいた。俺はすぐに駆け寄って足元に跪いた。 「お前が新しい奴隷か」 「はいっ…動画を見てボスの奴隷として生まれ変わりました。ボスの為に全てを捧げます!」 「あの動画は相性が良くないとハマらないようにしてる、言わば忠誠心が高い戦闘員を作るための選別映像なんだ。それにハマってくれたお前には期待している」 「はいっ!ありがとうございます!」 「じゃあ早速味見させてもらうよ」 「はい…如何様にも俺をお使い下さい…」 その言葉を合図にボスは俺を立たせて唇を奪い、口内へと舌を侵入させてくる。俺は何も抵抗する事なく、舌を絡め合う。すぐに体温は上がり、ボスとキスをしているという事実だけで絶頂になる。イキそうな所で口が解放され、俺は机に手をついてボスの方へ尻を向ける体勢になる。 「知ってるか?そのスーツは快感を与えてくれるだけじゃなく、ヤリやすいような構造にしてて体も淫乱に改造してくれるんだ」 その言葉通り、ボスが俺の短パンをずらし、ケツの穴あたりをスーツの上からをなぞるとちょうどそこにスリットが出来た。そして穴に指を突っ込まれるが痛みはなく、初めてだというのに快感だけが与えられる。 1本2本3本と指の数は増え、ズボズボと何度も抜いては挿れられる。 「ん”んっ…あぁ…♡」 「すごい吸い付きだ。もう指じゃ足りないってヒクヒクしてるよ」 「あぁ…お願いします…ボスのモノをください♡」 目をハートにして懇願するとボスは俺の願いを叶えてくれる。ググッと先端が当てられ、中へと潜り込み、指よりも遥かに太いそれを受け入れて行く。 「はあぁん、うぅぅ…、あぁ♡」 気持ちよすぎて思わず気絶しそうになる。チカチカとさせながらも必死に堪えるが、ボスは俺の乳首もいじり出し、俺の脳内は更に快楽でいっぱいになる。ボスの先走りがグチュグチュと音を立てているのが聞こえる。それに合わせて俺の腰も揺れる。やがて音はパンパンと大きくなって奥深くまで何度も何度も突かれる。 「あっ、あんっ、ああっ♡」 「お前の中、熱くうねっててすごくイイよ」 「あっ、うれしい、です、もっと、おれで、気持ちよく、なってくだしゃい♡んんっ」 後ろを向いて喋ると、またボスはキスして下さり舌を絡め合う。突かれながら口内と乳首を嬲られ、また穴をギュッと締め付けてしまう。 「くっ、あ!すげぇな、搾り取られそうだ」 「ん、んぁ、ほしいです!なかにボスの♡」 その言葉でズンと深く突かれ、抉られ注がれた。 「あ♡そこっ♡あ、あっ♡あぁぁぁ…♡んん…♡」 ボス精液を中に注がれた俺はまどろみの中で改めて忠誠を誓った。こんなに気持ちイイなんて、最高の組織だ。 「夢の中とは比べ物にならないほど気持ちイイだろ?」 「はぁい♡あっ…♡」 そしてまたパンパンと音が鳴り響く。ボスが満足するまで何度も何度も俺は中へ注いでもらった。 ------------- 「今日はこんな時間まで付き合ってくれてサンキュウな。おかげで企画書出来上がったよ」 幹彦は同期仲間の仕事を手伝い今日も残業をした。終えた頃にはすっかり深夜。終電には間に合いそうだと2人は駅に向かって歩いていた。 「気にするな。俺たち数少ない同期仲間だろ?」 「前は置いて帰ったくせに」 「おい、もう手伝わないぞ」 「嘘だって、ごめんごめん!それにしても最近お前すげーよなってあれ?この道で合ってる?」 いつもの帰り道では通らない場所。そこは幹彦によって巧みに誘導された薄暗い路地だった。深夜の時間帯、月の明かりでさえ微かにしか照らされず、人気などない。そして 「な、なん、だ…体が、動かない…」 「絡まったな。お前も組織に入ってボスに忠誠を誓うんだ…」 「さ、とう…お前、どういうこと、だ…それに、その格好…」 幹彦はスーツから組織の構成員としての姿へといつの間にか変わっていて、薄気味悪い笑みを浮かべていた。 「大丈夫すぐに理解するさ。ただ気持ちよくなってあの方の奴隷になればいいだけだ」 そして佐藤幹彦は元同期仲間をボスのものにするべく手をかけたのだった。


Related Creators