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シカク from fanbox
シカク

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オンサイト -前編-

- M side - 長い髪で顔を隠して猫背な俺の名は小林雅斗(こばやしまさと)。システムエンジニアだ。昼休み。いつもの牛丼屋へ行こうと、未だに慣れない人の多いオフィス街を掻き分けて進む。 「ねぇ、お兄さん。ねぇねぇお兄さんだよ」 そう言って陽気な声で男は俺の肩を掴む。俺も突然掴まれて思わず振り返る。男は金髪頭にいくつものピアスがついている、いかにもチャラそうな様相だ。 服装はデニム素材の作業着にブーツという事から現場の人間だというのが分かる。前を開けさせてピッチリと肌に張り付くコンプレッションのインナーは男の筋肉をより強調させている。 「お兄さんいいねぇ。何で顔隠してるの?原石見つけちゃったよ」 肩を掴まれ驚く俺に男は言葉を畳み掛ける。 「ねぇ今からどこに行くの?俺と一緒に働かない?今時間ある?話しようよ」 まるで女性を口説くかのように話し続ける。俺はどちらかと言うと人付き合いは苦手な方なので、断ろうとするも男の畳み掛ける言葉に入る隙がない。 「どう?現場の仕事興味ない?俺お兄さんと一緒に働きたいなー。そう言えばお兄さん名前何て言うの?」 「すいません…俺、現場仕事は興味がないので。急いでるので失礼します」 言い終わると手を振り解いて俺は小走りでその場を後にした。そのまま牛丼屋へと入ってカウンターへと座り一息つく。 「急に何だったんだあの人…」 先ほどの男を思い出して思わず愚痴が溢れる。注文した牛丼が来たので食べようとした時、横の席に先ほど見たばかりの顔が座る。 「奇遇だねお兄さん!俺もよくここで飯たべるんだよ」 まさかの展開にげんなりとしてしまう。顔に出てしまってたのか 「そんな嫌そうな顔されると傷ついちゃうな〜」 と傷ついた様子もなく言われてしまった。 そこからはまたさっきの繰り返しだ。俺は急いで牛丼をかき込むが、後から来た男の方が喋りながらなのに早くて店を出るタイミングも合わされてしまった。肩を組まれてまた同じセリフを耳元で繰り返す。仕事場までバレたくはなかったので、男を追い返す為に近くの公園に寄った。組まれた肩を解いて男と向き合い、俺は開口一番、久しぶりに声を荒げる。 「いい加減にしてください!興味ないって言ってるじゃないですか!それにどこを見て俺が現場仕事出来ると思ってるんですか!?もう帰って下さい!」 言ってやった。久しぶりの大声に肩を揺らし息してると、男はニヤけながら俺との距離を詰めて唇を重ねた。突然のことに驚いて突き飛ばそうと男の肩を叩くが、強靭な体はびくともしない。口内の侵入を許し、男の臭いが体内に入ってくるのが分かる。経験がない俺は悔しくも上手いキスに段々と感度が良くなってくる。しばらくしてなすがままの状態からやっと解放されると腰が砕けてお尻が地面についた。 「さっきの顔、すげぇ唆る。思わず我慢出来なくてやっちまったよ。ますます気に入った。今日はこれぐらいで帰るけど諦めねぇからな。じゃあな」 そう言って男は満足げに舌舐めずりをして立ち去った。 - S side - 俺の名前は森澤信一(もりさわしんいち)。現場作業中、買い出しの命令されて俺は一度現場を離れる事になった。そしてその買い出しの帰りに俺は原石を見つけた。人と当たりそうになりながらもとぼとぼ背中を丸めて歩くその後ろ姿に、少し前の自分を思い出して目が止まった。なんだか気になって俺は足を早めて近づき、その顔を覗き込むと、その容姿に心を掴まれた。頬は痩けているが端正な顔立ちとキリッとした切り目。筋肉はなく細いが問題はない。俺のようにご主人様に開発してもらえれば、こいつはきっとイイ雄になる。俺は早速声をかけた。 それからしつこく勧誘してみたが、当然上手くはいかない。俺は現場の先輩に帰りが遅れることを連絡して後をつけた。そのまま何とか堕とせないかと肩を組んで逃がさないようにして思案してると、向こうから人気のない公園へと行ってくれた。チャンスと思い唆る表情の唇にかぶりついて、俺の雄フェロモンを目一杯供給してやる。すっかりトロンと顔を蕩けさせる表情にブチ犯したい気持ちを抑えこんだ。これで後は堕ちて行くだけだ。堕ちたらご主人様の下に連れて行って、いっぱいヤリまくろうな。お前の作業着姿が楽しみだぜ。 - M side - 男が立ち去った後、俺は何とか立ち上がって熱くなった体のまま会社へと戻った。戻った後も冷めることない体を収めるべくトイレで一発抜いたが、マシになる程度で股間と火照りは治らない。仕事中に上司から熱でもあるのかと心配されて、早退することになってしまった。帰り道、駅に向かう途中であの男を見つけてしまった。束になった鉄骨を軽々と持ち上げ運んでいる姿から目線が離れない。アンダーに覆われた上半身は、血管さえ浮かび上がらせてその逞しさを強調させている。運び終わると近くにいる仲間と胸筋を触り合ったりとボディタッチが多い。ぼうっと眺めていると不意に男がこちらを見た。目があってしまった俺は我に帰って急いでその場から離れた。体がまた熱くなる。股間がまた膨らむ。俺は走ったせいだと言い聞かせ、改札を通り電車へと乗り込んだ。 家に着くと荷物を床に放り、ベットへと倒れ込んだ。チンポを取り出して熱い息を漏らしながら扱く。浮かぶのは名前も知らないあの男。嫌いなタイプのはずなのにオカズにしてしまってる。キスされた時の感触、臭い、味。そして逞しい肉体。今日の最悪な出来事が俺の肉棒に熱を持たしていく。 「はぁ…はぁ…んっ、あっ、い、イクっ…」 気持ちよかった…。最近作業的に抜く事が多かったから久しぶりに脳を刺激させるような自慰が出来た。でもまだ足りない。再び自分自身を握って、俺は何度もシーツを濡らした。 次の日。体の火照りは治っていた。昨日あれほど抜いたんだ。昨日途中で出来なかった仕事をしないと。俺はいつもより少し早く家を出た。会社の最寄り駅へと着いて向かっていると、あの男が働いているポイントへと来てしまう。俺は足を早めて通り過ぎようとする。だが気になってしまいチラッと目線を向けると、すぐにあの男を見つけてしまう。しまったと言う思いと一緒にどこか喜んでいる自分もいる。今日も男はアンダーに筋肉と乳首を浮かび上がらせている。勤務前の様子はリラックスしたような面持ちだ。そしてその姿を見てしまった俺の股間は再び熱を持ち始める。俺は更に足を回してその場を離れ会社へと向かった。 - S side - 「おいシン。お前が狙ってる男さっきそこにいたぞ」 「ケンさんまじっすか!?」 朝の準備をしてると俺の知らないうちにどうやらアイツがここを通り過ぎたらしい。昨日夕方、恐らく帰宅で駅に行くのにここを通り過ぎてるから今日の朝通勤で見かけたら突撃しようと思ってたのに見逃してしまうとは。他の皆には昨日帰ってきてから堕としたいヤツがいると言って写真を見しているので、その顔は周知済みだ。まあケンさん曰く俺に欲情の視線を送っていたと言うので順調にこちら側に染まってはきているのだろう。 「それより昨日いろいろ動いてやったんだからお礼に朝の運動に少し付き合えよ」 そう言いケンさんは俺に膨らんだ股間を擦り付ける。昨日買い出しの帰りが遅くなる事やその理由などケンさんに連絡を取って色々と動いてもらっていた。ケンさんは俺を堕としてくれた恩人の先輩。俺が堕としたい標的がいると報告した時も背中を押してくれたいい先輩だ。そんな先輩からの誘いを断るわけがない。俺も股間を寄せてそれに答える。 「もちろんっすよ♡」 そして唇を重ねてさっそく口内を犯し合う。周りの仲間達も朝の運動をそれぞれ始め出す。俺とケンさんはユニットハウスへと入り、俺は自分のロッカーを支えに尻を突き出した。ズボンをおろしてケツワレを顕にさせる。そして自分で穴に指を入れてほぐす。あぁ♡指だけでもすげぇ気持ちよくて体が快感で震え出す。それをケンさんに見せつけて煽ってやる。 「ケンさん俺の穴に朝の牛乳いっぱい注いでくださいね♡」 「おいおい、いつからそんな上手い事言えるようになったんだよ」 ケンさんは顔を赤く卑しい笑みを浮かべながら、ズボンと下着変わりのスパッツをおろす。そこから臍まで勃ち上がったチンポが出てきた。俺で興奮してくれてる…。その様子とチンポに俺は待ちきれずケンさんを求め、指を速度を上げた。 「あっ、ケンさぁんはやくぅ♡」 「待てずに目の前でアナニーしだすなんて淫乱なやつだな。だが、それでこそご主人様の奴隷だ。ほら、挿れてやるよっ!」 「あ"あ"んっ♡」 ズドンとケンさんの逸物が打ち込まれる。俺はあまりの快感に股間を濡らしてしまう。そこからパンパンと乾いた音と喘ぐ声がユニットハウスに響き渡る。快感はやむ事なくケンさんが射精するまで続いた。 「そろそろ勤務時間だし出すぞ!」 「っはい、おれの中にっ、そそいでっ、くださぁい♡」 そして俺の中に白液が注がれた。あぁすげぇ気持ちイイ。脳が溶けてるみたいだ…。やっぱり男とヤルの最高だ…。俺のフェロモンがケンさんのお陰で強くなっていってるのが分かる。男とヤル快感、男を自分のフェロモンで堕とす快感、ご主人様に従う快感。ケンさんが導いてくれて、全てご主人様が教えてくれたことだ。早くアイツにも教えてやんないとな。 まどろみの中、俺は至福のひと時を味わった。 さて、そろそろ意識をはっきりさせないとケンさんに怒られそうだ。俺はもう少し漂いたい気持ちを抑えて、仕事へと気持ちを切り替えた。


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