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鶴宮 千次 from fanbox
鶴宮 千次

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後書きのような話 10頁目

夜更けは色々考えて良くないよって話はまぁ良く聞きますが

それでも夜更かしをしてしまうのはなんででしょうかね?


精神衛生には良くないと知りつつも、ついつい夜更かしをしてしまうーーー

というのはやはり、なんかしらの魅力があると知っているから

それを感じたり知ったりするために、身を削ってでも夜更かしをするのでしょうか。

子供のころから親には早く寝なさいと言われてた頃から

夜更かしには何ともいえない魅力がありましたよね。起きてたところで何もないのに。


まぁでも夜ってのは昼間にはない、静けさや豊かさがありますよね。


何より明るさや光がない。

これがとても良い。


夜更けにずーっと作業をしてると、ふと集中が切れかけた時に

いやーなこと思い出したり、色々ぐるぐると考えてしまうんですけど、

あれって逆に何もしないでぼーっと外を見てる時とかは考えないですよね。


本来光がないってのは恐怖や死みたいなネガティブなものを意味するものだけども、

それとはまた別に安心感や安堵を感じるものもありますよね。

多分それって夜ってものに対して無意識に魅力を感じてて、

純粋にそれに飲み込まれてるから平和でいられて、なおかつ夜特有の安堵があったり

するからだと思うんですよね。


色々考えてしまう夜はめちゃくちゃ嫌いですけど、

夜について考えるってのは結構好きでしてね。


夜行性が存在する生態系の中で、夜を過ごすってのは相当に命懸けなことだと思うし

だからこそ夜ってのはバケモノが出たり物が死んだりする描写があったりするんだなぁって。

こうやって夜について色々考えられるのはある意味安全が確保されてるからでしょうかね。

文明万歳。



よくよく考えたら本来恐怖の対象である闇に対して安堵や

ロマンを感じるのって変な話だよね。

ましてや起きてるだけで悪い事ばっかり考える状態でもあるのに。

でも、この夜更かしの魅力ってのは冒頭でも言ったような

子供のころから感じてた謎の魅力も結構入り混じってると思うんだよね。


話繰り返しになっちゃうんだけど、昼間にはないものがたくさんあるし

好奇心が強いほど夜更かしをして「昼間にはない何か」を求めてる気がする。

それが静けさだったり、身に沁み込むような冷え込みだったり、

小さい音でも響き渡るような空気だったり、

あるいは夏だった場合だと、気温が下がり切った時間帯の爽やかさとかね。


どれも昼間にはない。

これらにすごい魅力を感じていると思うんだよね。

夜の闇に心が支配されたりするのも十分あるんだけど、

静かだったり、音が良く響いたり、人が居なかったりするおかげで

「逆に支配することもできる」って思ったりもするんだよね。

しない?そう……。


なんかこう、全能感得られる。

そういうものが夜にはあると思う。

シチュエーションだけで言ったら、

午前2時ぐらいにベランダでゆっくりをタバコをふかしたり、

午前4時ぐらいからの明るくなってきたタイミングでベランダに出て

外の空気を感じながら酒を飲んだりするのともうすごいよ。

自分が絵になってるっていう倒錯が得られるね。

実際はなれの果てなんだろうけど。


まぁ日が昇り始めた夜明けを眺めながら酒を飲むのがすごい好きでね。

そういう昼までは出来ない楽しみ方も、夜の魅力にあるんじゃないかなぁって。

今日はまだ飲んでないんだけどね。

すごいね。




こういう半分丁寧な口調で、中身があるようで無いような話をする時は

大体うちの子にいるマスターってのになり切った気持ちで描いてたりしますね。

途中砕けたり素が出てきたりするときは大体アオヤギ君になってるイメージ。

今回もお酒を飲まずに描き切れましたね。

3回目ですね。すごい!!


今回はそれっぽいなーって思って壁打ちしてたので、せっかくなので用意しました。




これから飲みます。

おやすみなさい。

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