XXX4Fans
畳と桧 from fanbox
畳と桧

fanbox


逆に絵の才無き者だけが持つ武器

絵がずっと上手くなりたくて勉強、研究はし続けてきたので

僕はそれなりには絵が描けますが才能があるのかと言われると、

どうやら無かったことが最近分かってきました。

自分の場合は察しが悪かったので、気づかず愚直に結構な時間走り続けた結果、

才能無いなと気づいた時点ではそれでも結構描けるようになっていた、というラッキーなパターンでしたね。

しかし賢く察しの良い方だと早々に気づいてしまうということもあるようです。

中にはそこで筆を折ってしまうなんてことも…!


比べてしまうと才能ある人の方が同じ練習してても成長スピードも速いし、

こちらが悩んで悩んで何とか作り出したような所でも

「こうした理由?なんか感覚で」

と、アッサリもっと凄いことをやってしまったりする……!許せねえ!w


絵が上手くなる鍛錬の道は、突き詰めると自分との闘いであることは間違いない。

その価値観を自然と体得できることが一番ではあるのですが、

「わかってるよぉ!!わかってるけどどうしても比べちゃうんだよぉッ!!!!」

「自分との闘いとかきれいごとばっかよぉ!世間はよぉ!!!」

っていうことも正直ありますよね!人間だからね…!

わかる…!わかるよ……!


朗報です!才能がないことを認め、敗北し、それでも尚才あるものと闘いながら頑張り続けるためのロジック!

決して楽な道ではありませんが実はありますよ!!!!!

ぼくは皆さんから300円頂いている身なので口を滑らせてしゃべってしまうが

かなりあけすけなお話になるのでガチでここだけの話ね!!!

皆が周りにこれから伝えた方を大っぴらに言うと

なんだこいつ……ってなるかもしれないのでこっそり胸の内にしまっとくんだ……。

(自分との闘いであると心底割り切れる事が王道であり正道であり一番だということは念を押してもう一度言っておきたいw)


さて多くの才能ある絵描きに共通する弱点があるのご存じですか?

あいつらね…!だいたいプロなんですよ……!

魅力的だと思われているその人にしか描けない絵を描いて対価にお金を得て生きてる方たちなんです。

これがね、実は結構な縛りだったりするんです。


要は、仕事先やファンに対してある種の責任が生じる形で求められている具体的な絵があるので真新しいことにチャレンジし辛いんですよ。

何か新しいことをやる時に軸足をいつもの商業的価値がある所におき、

その近所で冒険するという形に必然的になるんです。


一方どうだ我らは!!!!!!!

責任が生じないのでどこをどうつまみ食いしたっていいんです。

図解しよう!


これは中心が一番すごくなくて、外に行くほどすごいという簡易的な図である。

すごくわかりやすい図ですね。すごい。


中心から離れていく方向によって、たとえば彩色センスがすごかったり、

構図力がすごかったり、描く表情の多彩さがすごかったりと

ジャンルが違うものとする。

(実際はこんな平面状で表せられるものではなく多次元てきなものになると思うのだけれど、

 概念を分かりやすく説明するための図なのでご容赦願いたい)


Aプロは色彩センスがすごいとしよう。

黒い円がファンや仕事先がAプロに抱いているイメージ。

つまりその期待に答える責任が生じてしまうポイントである。

したがって何か新しいことを試そうとする際には

周囲にある薄いグレーの範囲あたりのご近所で試していく必要がある。

そこでその冒険が認められれば黒い円が大きくなったり二つ繋がったりした状態になったりする、といえば伝わるだろうか。


Bプロは構図力が凄いのかな?

Cプロは表情を多彩に描き分けるのかもしれない。

ジャンル違えど同様にプロであり多くのファンの方を抱えてその期待に応えようとする以上はなかなか遠征はし辛い。

期待にこたえ続けるというのはとても尊敬すべきことなのだけれど、

今回はそこの隙に付け入らさせて頂く!


さて我々はどうだろう。

才能がないと認めざるをえない我々!

最初から負け戦であるが絵が好きだという一心で戦い続ける我々!

勝てないと諦めつつも本当の所を言えばそりゃ追いつき追い越したい我々!!

上手くなりたいという執念だけは負けない者の戦い方はこうだ!

軸足をいくらでもずらす!全部ためす!全部やってく!

誰の期待も裏切らないがために全てを得ようと強欲に学ぶ!

方向性ごとにみれば、AにもBにもCにも届かないが少しでも近づけるように全部やってく!

あえて強い言葉でまとめたい。



【この世の全ての絵を自分も描こうと思えば描けると感じる領域を至高とし目指す】



勿論不可能なのだが、そこを目指し続けることで生きてる間ずっと引き出しが増え絵が上手くなり続ける。

これを長く長く積み重ねた時



赤が我々、青がプロだとするとどうだろう。

各ジャンルの高見に居るのは依然才能のある者たちであり追いつけたとは言いがたい。

しかし影は踏めているかもしれない。

そして逆にABC各々からみると自分が持ってない武器をやたら持っている奴ということになるのではないだろうか。


これが出来るのは守らなくてはならないポイントに縛られずに、

軸足を無限に動かせるからであると考えます。

この縛りの無さを武器にし、全ての方向性のジャンルを勉強し

強欲に全てを得ようとした先に、形は違えどABCに対して劣等感を抱かない境地までたどり着けるのかもしれません。

自分との闘いであると割り切れた方がいいですけどねむずいからねw(三回目)





さて今回言いたかったことはこれで大体終わりになり本筋から少しずれるのですが、

「え?でもこんなこと言ってるけどお前も一応プロでしょ?我々ってなんやねん」

そう思われる方がもしかしたらいらっしゃるかもしれない……。

………………。

プロだけどやってたんすよ…自分……!!スンマセンッシタッッ!!!

自分の武器を増やすためで誰に勝ちたかったとかそういうわけではないんですがw


フリーランスじゃなくて会社員であること。

自分ではなく偉大で尊敬すべき先生方が先達として会社の看板を背負っていらっしゃること。

したがってプロの端くれではありながらも自分に対して望まれている像というものが現状では薄いこと。

そして何よりただ奇をてらいたいわけではなくて、どんな形であれいい絵を描きたいんだ!薄いとはいえ期待されている物を超えた物を作りたいんだという精神面での軸足だけは絶対にぶらさないこと。


これらを言い訳にプロの身でありながらも偉大な先生方の影に隠れて自由に軸足ぶらしまくって色々なジャンルのかっこいい絵描きたいんだーい!ってコッソリ好き放題やってたんですけど

先日偉大で尊敬すべき先生のおひとりに「最近自由にやってんね」とバレましたねせんせいすごい。

もっと上手くなって次は見逃してもらえるようにがんばりたいと思います…( ˘ω˘ )w

結局うまくないから窘められたんよ…(と僕は受け取っているw)


だからこの話はここだけの話。外でしてはいけないのだ……。

逆に絵の才無き者だけが持つ武器 逆に絵の才無き者だけが持つ武器 逆に絵の才無き者だけが持つ武器 逆に絵の才無き者だけが持つ武器

Related Creators