「ひぃっ、ひぃっ!」 ダプダプと肥えたお腹を揺らしながら薄暗い路地を必死に走る中年の男──何を隠そう、このデブで如何にも悪そうな人相のオッサンこそオレだ。 「とうっ!」 「ぐえっ!?」 いきなり暗闇を走るオレの腹部に打ち込まれる強烈すぎるキックによって二回、三回、と地面をバウンドしながら転がり、慌てて目の前を見つめる。 そこにいたのはピッタリと身体に張り付くビッチ丸出しのスーツを身に付けた美少女──いや、対魔忍にオレはビビりながら、どうにか逃げ切る方法を考える。 しかし、若く身体能力もオレの数倍以上は優に越えるであろう美少女から逃げ切れる未来を想像できず、チャキリと小太刀を逆手に構える彼女をオレは見上げることしか出来なかった、そのときだった。 「フフフッ、覚悟!」 「し、死にたくねえ…!」 突如、彼女の側にあったポリバケツが激しく発光し、100を越える数の触手が彼女の身体に絡み付き、そのまま彼女をポリバケツの中に引きずり込んでしまった。 突然の出来事に困惑していると「ぺっ!」とポリバケツは段ボールサイズの箱を吐き出し、その近くにカランと対魔忍の持っていた小太刀、そして彼女の身に付けていたピッチリスーツが転がっている。 まさか、とオレは地面に吐き出された段ボールの蓋を勢い良く開ける。 「おまんこおぉおおぉ~~~~ッ!!!♡♡♡♡」 そう高らかにアクメしながら叫ぶ対魔忍はピッタリと身体を直立するように固定し、太股の半分より下はバネのように変化しており、身体を前後に振り、ブルンブルン♡とオッパイを揺らしている。 「ククッ、クククッ、コイツは使えるな」 ニコニコと笑顔を浮かべて、前後に揺れる対魔忍だったモノを見上げつつ、オレは彼女のオッパイを鷲掴みにし、このビックリ箱を使って、クソ生意気な対魔忍を無様すぎるオモチャに作り替える計画を練るのだった。