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【短編】地獄のフブキが冴えないキモオタ怪人の変態○脳を受けちゃった話。

「ようやく見つけたわよ」 ドタドタと慌てたように小太りの男が古びた倉庫の中に駆け込んでいく。  その後ろをカツンカツンとヒールを鳴らして自信満々に歩く高身長のグラマラスな肉体をした美女──B級ヒーロー「地獄のフブキ」だ。 「ぼっ、ボクは善良な一般人だぞ!」 「へぇ、まだ私を騙せると思っているわけね…………けど。アナタ、変身能力を使える怪人でしょう?」 そう言って小太りの男は自分を追い掛けてくるB級ヒーローたるフブキに文句を言う。だが、フブキは男の怒号に怯むことなく平然と反論し、小太りの男の正体を告げる。 その言葉に小太りの男は歯軋りし、ギロリとフブキを睨み付ける。しかし、その程度の眼力に怯むわけもなく、フブキはゆっくりと胸を支えるように組んでいた腕を持ち上げ、もっとも得意とする超能力で男を倒そうとする。 「私のとっておきを食らいなさい、オッパイぶるるぅ~~んッ!!♡♡♡」 ガバッ!とフブキはがに股になったかと思った次の瞬間、ブルンブルンッ!と自慢の巨乳を振り乱す。この最低すぎる行動を、彼女は自分の使える超能力だと誤認しているのだ。 そう、すべては彼女の目の前に立つ男の考えた最低すぎるシナリオであり、B級ヒーロー「地獄のフブキ」はまんまと男の術中にドハマりしてしまっているというわけだ。 「フフンッ。あまりの威力に驚きを隠せないようね…!」 ぶるんっ!ぶるるんっ! ダップンッ、ダプダプウウゥ~~ンッ!! これでもかとオッパイを振り回しながら自信満々に話を続けているフブキだが、彼女の身に付けている衣服は次第にピンク色に変色し、髪の毛すら派手なピンク色に染まり、全身メス豚を模したコスチュームに変貌してしまった。 しかし、フブキはその事実に気付いた様子もなければ焦っている様子もない。自分の優位性を一方疑わず、恥部を剥き出しにしながらオッパイを揺らし続けている。 小太りの男は、そんなフブキの姿をスマホを使って全世界に配信し、がっぽりと金銭を稼ぎ、最高の生活を送ろうとしているというのが、今回の悪ふざけにすら思える騒動の真実だ。 こうしてB級ヒーロー「地獄のフブキ」は自身の醜態を世界に晒し、もはやヒーローどころか人間としての尊厳まで失ってしまうのであった。

【短編】地獄のフブキが冴えないキモオタ怪人の変態○脳を受けちゃった話。

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