シフォン・パットフッド───。 ボクの名前だ。 この古典的なファンタジー世界に転生して、もう十数年ほど経過してしまったけど。そろそろボクは前世を含めて、ずっと考えていた『とある計画』を実行に移そうと思っている。 その計画というのは「TS娘になったらメス堕ち敗北をキメる!」というモノだ。ボクとしてはムキムキで屈強な男の人に為す術もなくボコられ、ボクのTSおまんこをパンパンしてもらおうかと考えたけど。 さすがにボクの種族は、魔狼族だ。 しかも族長の娘に転生してしまったため、そう簡単に負けることは出来ず、よく同年代や年上世代、年下世代の異性と勝負することが多い。まあ、ほとんど相手を寄せ付けない圧勝をするようにしている。 その理由はイキっているTS娘の敗北も中々に興奮できるというものだが、きっとボクの同志だった生前の友人達も納得してくれるはずだ。 「シフォン、少し良いか?」 「ん。問題ないよ、父さん」 ふとボクの真横に飛び降りてきた父を見上げようとするが。 ボクの視線は父ではなく、彼の後ろに控える背丈も大きいのに、みんなに「魔狼族の落ちこぼれ」なんて呼ばれるケモミミの女の子──カウルに向けられる。 「そろそろコイツにも狩りの仕事をさせるつもりなんだが。他の奴らがカウルと組みたくないとうるさくてな」 「そういうのは本人の居ないところで言いなよ」 そうボクは言い返して。ちらりとカウルに視線を向け、彼女の向ける不安と期待、あとエロいメスを見定める雄特有の眼差しに違和感を感じる。 そりゃあ、そうだ。 カウルにはおちんぽが付いているし、よく子供の頃に川やお風呂で見たのを覚えている。彼女は、いわゆるボクの幼馴染み的な立場なのかもしれない。 「どうだ?」 「まあ、ボクは問題ないよ」 「ほ、ほんとですか!?」 いきなりグイグイと詰め寄ってきたカウルを避けて、父と狩りを行う場所と少しばかり時間を掛けることを伝えて、ゆっくりと森の奥へと駆ける。 ◆ 狩り1日目。 ボクの後ろを必死に追い掛けていたカウルを待つ。ついでに野営の用意をして、こっそりとカウルの性欲を駆り立てるようにブラジャーを脱ぎ、ノーブラのままシャツを身に付ける。 「遅いよ、カウル」 「す、すみませ…ッ!?」 両手を膝に押し付け、荒々しく呼吸を乱しているカウルはボクの顔を見ようと上半身を持ち上げた瞬間、ぴたりと動きを止めてしまう。 彼女の視線の先は、ボクのオッパイだ。 薄い生地のシャツを着ているおかげで、ボクのぷっくりと膨らんだピンク色の乳首と乳輪はカウルに丸見えという状況だ。 しかもボクは生前の知識を利用して、かなり豊満なオッパイをしていることもあり、もう彼女は中腰のまま動けなくなってしまっている。 そんな彼女を残して、ボクは狩りをするために森の中を駆け抜ける。あわよくば、ボクの就寝中やトイレ、水浴び中にエッチなイタズラしてくれると嬉しいかな♡