『セックスしないと出られない部屋』 そう鬱陶しく感じるほどライティングを施された掲示板を見上げるオレこと最強TS対魔忍の篠塚カルノ。そして、この世界線では離反しなかった二車骸佐は呆然としていた。 あー、やっぱりだ。オレの忍法もチートも使えない上に対魔忍スーツなんて安物のコスプレみたいに素材に変化しちゃっているせいで、ほぼ素肌が丸見えの状態だ。 「……骸佐、とりあえず落ち着こうよ?」 「…チッ!」 オレの呼び掛けに気が付いた二車骸佐は物凄い勢いで振り返って、オレの近く──なぜか真横に座り込み、胡座を掻いて不満そうに顔を歪める。 「おい、どうする?ここには飯もねえし、脱出する手掛かりもねえぞ」 そう言ってオレを見下ろす骸佐。ふうま小太郎より背丈は上であり、今のチートを使えないオレにとって、今の骸佐は筋力だけでも脅威なのだが、意外と硬派なので襲われる心配はない。 しかし、体育座りして尚も存在を主張してしまう自分の大きく豊満すぎるオッパイに向けられる骸佐の視線は、とんでもなく恐ろしい。 こ、このまま助けが来なかったら。オレは骸佐に組み敷かれて、抵抗も空しく「アンアンッ♡」とヨミハラにいるメス豚娼婦のように鳴かされるに違いない。 最悪の未来を想像してしまい、オレはゴクリと生唾を飲み込みつつ、ゆっくりと骸佐の側に近寄ってみる。……ぎろりと睨まれるが、それ以上のことをさせることはなかった。 一応、セーフなのかな? ◆ 10分ほど経過した頃──。 オレの隣に座っている骸佐の股間は異様に膨れ上がり、ピッチリと身体のラインを強調するように張り付く対魔忍スーツを無理やり押し上げている。 「フゥーッ、フゥーッ!!」 「だ、大丈夫か?」 明らかに媚薬の効果を受け始めている骸佐を心配しながら、すぐに彼の傍を離れられるように、いつでも動けるように、動きやすい体勢を維持し続ける。 ──だか、オレは忘れていた。 いくら最強の対魔忍という称号を受け継いだとはいえ。この部屋にいる限り、オレはゴブリンにすら勝てないクソザコすぎる女の子だということを。 「はぇ?」 ふと気が付けばオレは骸佐の真下に倒され、呆気なく組み敷かれていた。彼の血走った目に恐怖を感じ、逃げようとするよりも早く対魔忍スーツを裂かれ、おまんこに熱くて硬いものが突き刺さる。 あっ、これ、だめだ…♡ そう理解した瞬間、オレは白目を剥いてドバドバと子宮に押し寄せてきた大量のザーメンで、おまんこをめちゃくちゃにされ、みっともなくアクメした。 助けは、まだこない。