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SUN'S@催○短編SS from fanbox
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【短編】今日もイケメン女子はミニスカを履いている。

私の名前は葛城芹香───。 よく美形やイケメンなんて呼ばれて、女の子に注目されちゃう普通の女の子だ。そんな私の悩みは周囲の期待に応えようとスカートじゃなくて、男子用のズボンを履いていること。 本当はみんなと同じようにスカートを履きたいけど。中学の時に「いや、解釈違いだから」とものすごい形相で女の子に迫られて以降、どうにも人前でスカートを履くのが怖い。 ───けれど。 その不安と欲求を満たすために私は放課後の教室で、制服を買うときに一応のつもりでズボンの他にも買っていたスカートに履き替える。 うん。やっぱり170センチを越える身長の私が履けば、ほとんどミニスカ状態のスカートだ。でも、それを履いた自分の姿を、私は楽しみながら教室の姿見越しに眺める。 「あっ、葛城がスカート履いてる」 ふと真後ろで、そう呟く声が聴こえた。 「えあッ、き、城戸くん?」 私が後ろに振り返ると。そこにいたのはクラスメートの城戸孝子くんだった。あまり目立たない男の子だと認識していたけど。まさか彼に見られるなんて……。 「………やっぱり私がスカート履くの変かな?」 「いや?葛城って綺麗な足してるし、結構オレは好きだ。とくにミニスカからはみ出た水色の可愛いパンツがグッと股間に来る」 「ッ!?」 彼の言葉に慌ててスカートを押さえつけ、キッと彼を睨み付ける。ううっ、スカートを履いている姿だけじゃなくて、まさかパンツまで見られるなんて最悪すぎる! 「じゃあ、また見せてくれよ」 「えっ」 そう言って彼は教室を出ていく。 お兄ちゃんの部屋で見つけたエッチな漫画だと男装してる女の子って正体がバレたら襲われるんじゃ?なんて考えながら、もう影も形も見えなくなった城戸くんに呆れてしまう。 「……でも…綺麗な足か……」 するりと自分の足を撫でてみる。 いつもズボンを履いているせいで、日焼けしていないだけなんだろうけど。綺麗って言ってもらえるのは、やっぱり女の子としては嬉しいね。 「ああ、それと下着は大人っぽい方が好き」 「………」 城戸くんはいきなり戻ってきたかと思えば、とんでもないことを言い残して、また私の目の前から消える。 「ふざけんな、あほ!」 多分、私は悪くないはずだ。

【短編】今日もイケメン女子はミニスカを履いている。

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