ボクの名前は、まあ仮名A子としよう。 この世ならざるモノに本当の名前を教えることは危険な行為であり、ボクみたいに輪廻転生の枠組みを越えて前世の記憶を持つ人間は特に面倒臭いモノに狙われる。 たとえば数年ほど昔、まだボクが自分の事を男の子のように振る舞ってきたときに出会った恐ろしく淫靡な怪異───八尺様なんていう得体の知れないモノもいた。 その頃のボクは幽霊なんて信じず、前世の記憶を頼りに男の子のように生活していた。その行動を心配した両親は田舎とまでは言わないけど、自然豊かな祖父母の家にボクを預けた。 多分、困っていたんだろうね。 まあ、それはさておき。 ボクは祖父母と久しぶりに会えたことを喜びつつ、近所の子供達と仲良く遊びまわり、純粋に田舎暮らしを楽しんでいたある日の事だ。 いつものように下着の代わりにスクール水着をワンピースの下に着て、友達の待つ河辺に向かっていたボクは男の大人より高い塀の向こう側に立つ真っ白な帽子、ボクと似たワンピースを着た女性と出会った。 いや、出会ってしまったんだ。 その女性は「ぽぽぽ」と呟くばかりで何かをするわけじゃなかった。でも、じっとりとボクを見下ろして、見据える目は今でも覚えている。 あれは獲物を見つけた目だ。 その話を友達と遊んだ帰りに祖父母に話したら、慌ただしく電話を繰り返し、ボクは二階の奥の部屋に押し込まれた。窓もない、あるのは一つの扉だけの部屋にボクは荷物と一緒に入れられ、朝まで出るなと言われた。 ───けれど。 ボクは前世の記憶を持つ男だった事もあり、妖怪や怪異なんて信じていなかったボクは祖父母の言いつけを破って部屋のドアを開けたんだ。 そのときだった。 「ぽっ、ぽっ、ぽっ」 あのときの声とワンピースを着た大きな女性がボクの目の前に立っていた。慌ててドアを閉めたけど、もう遅い。あっさりとドアは弾けるように破られ、八尺様は部屋に入り、ボクの事を抱き上げた。 殺されなかったのかって? ううん、彼女の目的はボクを殺すことでも取り憑くことでもなかった。彼女の目的はたったひとつだけ。ボクに種付けして、孕ませることだったんだ。 まだ、女の子の快楽なんて知らない男のプライドと自尊心の塊だったボクは必死に抵抗したさ。でもね、八尺様のワンピースを押し上げる大きく上反りになったふたなりおちんぽにボクは唖然としてしまった。 そうなったら、自称・男の子を演じるJSなんて簡単に組み敷かれ、男のチンポを拒絶していた締め付けのキツいおまんこは呆気なくブチ抜かれ、無造作に無遠慮にピストンを受けるばかり。 そして、始まったのはピストンだけじゃない。まだ膨らんでもいないオッパイは念入りにマッサージするように揉まれ、乳首には長い舌が絡みつき、いやらしく刺激を与えられる。 もはや、訳も分からないままボクは女の子としての絶頂を迎えた。それも怪異の八尺様を相手に、男の性欲と違って終わりのない快楽はボクの身体と脳を蝕み、やがて八尺様のザーメンを受け入れることを当たり前のように感じていた。 まあ、そんな話だよ。 八尺様のおかげか。ボクの平べったかった胸はバスト100センチを越えて、ヒップもあと数センチで100センチに到達するサイズになってしまった。