彼女の名前は胡蝶しのぶ。 鬼殺隊の最高位・柱の一人であり、現在は潜伏中の鬼を探しに真夜中の夜道を歩き、捜索している……と。彼女はそう思い込んでいるが、胡蝶しのぶはとっくに鬼の術中に嵌まっている。 「……やはり少し妙ですね。鬼の気配は感じているのに姿形を見つけることが出来ません」 しのぶは訝しげに周囲を見渡す。 しかし、そこに彼女を支配した鬼は居らず、しのぶは困ったように溜め息を吐きつつ、隊服のベルトを緩め、洋式袴を脱ぎ捨てて、フンドシ一枚の下半身を露出させる。 ムチムチした魅惑的な巨尻を揺らして歩く姿は遊廓の娼婦のように思えるが、ここは人も通る路上だ。しのぶは自分の姿に違和感を感じず、隊服もフンドシも捨て、刀もどぶに捨てた。 真夜中の路上を歩くしのぶはフンドシ一枚のみ身につけている以外は殆んど裸体に等しく、その豊満すぎる乳房をブルンブルンッ♡と揺らして歩く姿は変態そのものだった。