ミッドナイト先生のザーメンをシャワーと指で掻き出し終えたボクはクタクタに草臥れた身体を引きずって自宅のマンションに帰るなり、ボフンと朝から変わらずボクの匂いで満ちたベッドに倒れ込む。 「……今日だけで二人か。いや、ただのイタズラみたいな愛撫をしてきた梅雨ちゃんを含めれば三人。まだまだ他の女子生徒の相手もしなくちゃいけないけど。ボク以外の女の子って、どうやってるんだろ?」 そんなことを考えながらネクタイを緩め、ブレザーを脱ぎ、シャツとスカート諸々をネットに入れて洗濯機に放り込み、下着姿で部屋の中を歩く。 こういうエッチな服装で部屋を歩いていたらヴィランに狙われるのは定番だけど。わりと使い古されたネタも再利用して再ブレイクするということも多々ある。 まあ、ボクはヴィランに遭遇するのはごめんだけど。ヒーロー科はこの時間もトレーニングしたり、いろいろと勉強してるんだろうな。 「…ふたなりもオナニーするのかな……」 ふとした疑問が頭に過る。 しかし、成人男性の5倍以上は性欲の強いふたなりちゃんだ。こういう孤独になれる時間は、いっつもオナニーに費やしていることは間違いないはずだ。 ムラムラと性欲の昂りを感じるけど。 ボクはおまんことお尻の穴にザーメンを出されているので、もうオナニーする気力も残っていない。彼女とか居てくれたらボクを慰めてくれるんだろうけど、生憎とボクに彼女はいない。 ◆ 改めて考えるとボクの立場って、なんなんだろうか。ふたなり女子生徒の性欲を解消して、真面目に授業に取り組めるようにサポートする役割なのは理解している。 でも、やっぱり違和感を拭えない。 「どう思う、梅雨ちゃんは?」 「私に聞かれても困るわ」 「だよね。わかってたけど」 ボクとしてはヒーロー科の持続性の長さとふたなりおちんぽのデカさに少しだけ、かなり身体に負担を強いられている気がして疲れる。 できれば安心してセックスしたいのだ。 「私もふたなりだけれど。まだ、シリカちゃんとはセックスしたことないし。それに私ってお尻より胸が好きだから、貴女のお尻には興味ないわ」 「……なんかショック?」 梅雨ちゃんの言葉にショックっぽいものを受けつつ、ボクは全裸で身体に抱きついてくる葉隠透さんの豊満なオッパイと熱した鉄杭みたいなふたなりおちんぽの熱さを感じ、じーっと目の前を見つめる。 ……だめだ、ボクには見つけられないや。 「んむぅっ!?♡♡♡♡」 「ケロ?」 ぢゅるっ♡ぶぢゅっ♡と濃厚なディープキスをしてきた葉隠さんに戸惑い、なんとか引き剥がそうとするものの。 ボクの鍛えてもいないムチムチした身体じゃヒーロー科の女の子を押し返せるわけもなく、公然の場でボクはディープキスする顔を晒してしまうのであった。