学生寮でも休まることなく紺野さんに犯されまくったオレはザーメンまみれの身体を備え付けのシャワーで洗い流して、少しだけ憂鬱な気持ちになる。 オレは百合セックスは好きだけど。 あんな、一方的にふたなりおちんぽをハメるだけハメてオレの事なんて配慮してくれない紺野さんの種付け交尾なんかで何度もイかされるなんて…♡ よくよく考えてみればゲームのシナリオを完璧に覚えているわけじゃないし。それに、今さら気づいたことだけど。この学園には紺野さんの他にもふたなりっぽい雰囲気の女の子もいる。 ひょっとしたら、この世界は百合エロゲの皮を被ったふたなりエロゲーだったのかな?と前世の記憶を思い出しながら、しっかりと学生寮のドアを閉じて、鍵も掛け、ドアノブの取っ手に箒を引っ掛けて開けられないようにする。 「オレの身体が目当てだったのかなあ…」 この学園に入学して、紺野さんと出会ってから何度も遊びに行ったり楽しく生活していたのもオレの独りよがりで紺野さんは身体目当てだったのかと少しだけ悲しくなる。 「い、いや、流石に違う!」 オレは紺野さんは性欲を発散するために仲良くしていたわけじゃないと信じようと彼女と一緒に写メったスマホの写真を眺めることにした。 ───けれど。 今までの二人で取った写真を見ていく度、紺野さんの手がオレのオッパイやデカケツ、おまんこに添えられていることに気づき、ショックを受ける。 ホントにオレの身体目当てなの? そんな不安に蝕まれていると。オレの部屋のドアをコンコンと叩く音が響き、ビクリと身体が跳ね上がる。 「だ、だれだ?」 「私だよ、幸村さん」 「……何しに来たの?」 「さっきのこと謝りたいの。さすがに友達にあんなことするのはダメだと思って……ねえ、幸村さんと会って話したいからこのドア開けてくれる?」 「次に襲ってきたら絶対に許さないからね」 「……うん、わかった」 オレは彼女の事をもう一度だけ信じるためにドアの細工を解いて、ゆっくりと部屋の扉を開けると、パジャマ姿の紺野さんがそこにいた。 彼女の表情は申し訳なさそうにしており、本心で謝りに来たんだとオレは考えながら部屋の中に彼女を招き入れ、ゆっくりとドアを閉じる。 大丈夫だと信じて、紺野さんを見つめる。 やっぱり他の生徒より顔の良い彼女に思わずキュンとするものの。なんとか我慢して、オレを襲わないって約束を取りつけるつもりだ。 「……ごめんなさい。謝って許してもらえるとは思っていないけれど、流石に許可も得ずにセックスするのは私も間違っていた わ」 「うん、そうだね」 「だから、幸村さんさえ良ければ私とセックスしてくれない?」 無理やりセックスするのがだめなら、オレの許可を貰えばいいやという考えなのかな?と思いながらも、もう無理やりセックスされたくないのでオレは頷いてしまっていた。