彼は中山五郎、冴えないキモオタだ。 何の取り柄もない少し肥満体型の中年キモオタオジサンの彼はいつものように日課のアニメのキャラをオカズにオナニーするという自堕落な生活を送っていたある日のこと。 宛先不明の荷物が彼の住むアパートに届いた。 「魔法のリモコン?胡散臭すぎるだろ」 小包を開けた五郎は文句を言いつつ、魔法のリモコンの説明書を読み、そのふざけたご都合的すぎる効果にこれは誰かのイタズラだと確信する。 ────だが。ものは試しだと彼は魔法のリモコンのスイッチを押した。すると一時停止していたアニメの画面に変化が起こる。 テレビの画面に映る美少女が一斉に動きを止め、主人公の話が話しているにも関わらず。まるで、此方を見つめるかのようにテレビ画面を注視している。 「……まさか、ほんとに?」 五郎は淡い期待を胸に抱き、チンポも丸出しのままテレビ画面に近づき、ゆっくりと液晶に触れた次の瞬間、彼の腕がテレビの中に吸い込まれたのだ。 ◆ 「すげえ…!」 今、五郎はアニメの中にいる。 自分の出てきたテレビの画面は虚空に浮かんだまま止まっている。しかし、それよりも彼の意識を集めるのは目の前に立つ絶世の美少女───最上級悪魔リアス・グレモリーだ。 他にも顔を動かせば至るところに美少女が存在している夢のような世界に五郎は鼻息を荒くしながら、主人公と談笑しているリアス・グレモリーに近づく。 そこで五郎は気がついた。 二人とも彼に気が付いていないのだ。二人の間に割り込んでみたり、主人公の身体を蹴っても無反応のまま無抵抗で蹴られ、ズボンを剥ぎ取られても無抵抗だった。 それなら、と五郎は生唾を飲んだ。 「そ、そりゃあっ!」 ムギュウウゥゥッ♡♡♡♡♡ いつもなら主人公に押しつけ、イヤらしく誘惑するために使うリアスのデカチチを冴えないキモオタが鷲掴みにし、好き放題に揉みしだく。 「んぢゅっ!うんまっ、リアスのプリプリした唇最高ぢゅるっ!」 しかし、リアスは笑顔で地面に転がされた主人公と話しているつもりで、キモオタと可哀想なことに濃厚なディープキスを交わしている。 五郎がディープキスを止める頃には、すっかりリアスの顔面はネバネバした唾液まみれになってしまっていた。 「ぐひっ♡」 ニタリと下卑た笑みを浮かべた五郎はリアスの身に付けている制服を掴み、ボタンが弾けるのも構わずに引きちぎり、ブルルンッ♡♡♡ダプダプウゥ~~ンッ♡♡♡♡♡と揺れ弾むデカチチを凝視する。