~ある日~ 徹夜での作業が終わった神陀多二丞は、意識が朦朧としていた。 手癖で開いていたtwitterをぼうっと眺めていると、目に飛び込んでくるのは、”ブラジリアン・ミク”の可愛らしいイラストの数々。 日本人アーティストも少なからず参加し、いつ見ても笑顔になれる最高のTLが出来上がっていた。 褐色の美少女なんて、なんぼあっても良い。 インターネットにたまに起きるミームのきらめきが、眼福この上ない、最高のブームを生み出していた。 しかし、神陀多二丞にとっては、どうしても物足りないことがあった。 「ブラジルなら、尻だろう!?」 でか尻である。 神陀多二丞にとって、ラテン尻は、特に理想のお尻であった。 広い骨盤に、弾力のある上向きの尻たぶがたっぷりと乗ったラテン尻と、それを支える立派な太腿は、ムチムチ下半身の本質である(個人の感想です)。 もちろん、立派な”ブラ尻アン・ミク”も多くあったが、全てがそうではなかった。 眠気でふらついていた脳では、多様性や他者の趣味や主義を尊重するべき理性の働きよりも、 この世の”でか尻真理”が全ての人々の間で遍く共有されていないことへの驚きの方が大きかったのである。 「えー! もしかして、ラテン尻の良さって、意外と認知されてないの!?」 とか思ってた。 冷静に考えて、誰も彼もがデカ尻を描くわけじゃないじゃんね。 しかし、徹夜明けで、でか尻を崇める亡者と化していた神陀多二丞は、 近代哲学者のように言語や認知といったことの不完全さを認め、本質の先に立つ実存を受け入れるよりも前に、震える手でペンを取っていた。 「描かねば」 そうして数時間の追加作業(フラフラ)の後に出来上がったのがコレ。 「脳死状態の手癖で描くと、画面の8割が尻になるんだ…」 ”デカい尻”というイデアを追い求め、”でか真理の本質”のミメーシスを描くことが、神陀多二丞という肉にとってのエイドスであり、テロスだったのである。 眠気で理性を失くした結果、エロダイモニアに徳を見出したエロス描きの姿があった。 こうして、やっとこさ、這々の体で寝床に入った神陀多二丞は、 「とは言え、二次ロリのもちっとした手に収まるお尻も全然好きなんだよな…♡」とか考えながら眠りについたのであった…。 でも、支援サイトにアップし忘れてた…。 あと、Commission描いてました。 24時間以内にアップします。 近況書こうと思ってたの思い出した…。 リオの続きももう作業始まってるので近い内に…。 おしり。